モバイルnetビギナーズ

スマホの格安SIMやモバイルルーターなど持ち運びできるインターネット回線についてご紹介していきます。

2年縛りガッチガチに!?ソフトバンクの新プラン『ウルトラギガモンスター+』

ソフトバンクが9月6日から受付を開始する新プランを発表しました。

LINEやフェイスブック、インスタグラムといったSNSに加えてYoutubeや有料動画サービスhuluなどの通信をカウントフリーにした上で月のデータが50GBまで使える「ウルトラギガモンスター+(プラス)」と「ミニモンスター」の2種になるようです。

ウルトラギガモンスター+

 

ウルトラギガモンスター+本当の月額料金は?

www.softbank.jp

ウルトラギガモンスター+の月額利用料金は3,480円/月〜。

今回もインパクトのある価格ですが周りに色々注意書きがありますね〜。

 

▼トップページを再現してみました

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まずは「機種購入で12ヵ月間」とあります。 

9月6日から受付をしてもらえるのは新規契約か機種変更の人だけになります。

現在ソフトバンクと契約していて、プランだけをウルトラギガモンスター+変更しようと考えている人は2018年11月からの受付です。

で、「機種購入で12ヵ月間」の正体は「1年おトク割」というもので12ヵ月間1,000円の割引になります。

逆を言えば1年後に月額利用料が1,000円上がるということです。

11月までにこのプランに加入する人は「1年おトク割」を必ず受けることになりますので、この割引だけを含めた多くの人が支払うであろう実質金額を先にバラすと、

6980円/月+スマホの割賦金(2年間)

がウルトラギガモンスター+の実質価格になるでしょうね。

 

通話プランの2年縛りなしは値上げ

次に「2年契約」とあります。これは通話プランの基本料金に関係します。

これまで通話プランの基本料金として「スマ放題(24時間通話し放題)」と「スマ放題ライト(5分以内の通話し放題)」の2種類がありました。

今回の新プランでは従量課金の通話プランが加わり2年契約では下記料金のようになっています。

  • 新プラン→
    通話基本プラン:1,500円(20円/30秒の従量課金)
  • 旧スマ放題ライト→
    準定額オプション:2,000円(5分以内の通話し放題)
  • 旧スマ放題→
    定額オプション:3,000円(24時間通話し放題)

トップの『3,480円』の計算に使われているのはこの

『通話基本プラン:1,500円(20円/30秒の従量課金)』

の2年契約。スマ放題ライト、スマ放題と同じ使い方で今後も使いたい人は最安値からは500〜1500円のプラスになります。

さらにこれまでのスマ放題 / スマ放題ライトでは1,500円/月アップで可能だった

2年契約未加入が2,700円/月アップに変更されています。

総務省の2年契約見直し指示はあまり意味がないようですね。

 

家族割とおうち割 光セットが適用可能

まず家族割は自分1人だけの場合は当然適用されません。

2人加入で -500円

3人加入で -1,500円

4人以上の加入で -2,000円

となっており、トップの『3,480円』の計算には4人以上の割引が適用されています。

次におうち割 光セット。SoftBank 光やSoftBank Airといったソフトバンクの固定通信を契約していれば割引が1,000円適用になります。

 

ミニモンスターは危険なモンスター

www.softbank.jp

ウルトラギガモンスター+と同時に発表された『ミニモンスター』月のデータ使用料1GBを基本として、超過したデータ量分支払い料金が1GBごとに上がっていくという、

なんとも危険なプランです。

はじめてのスマホでも安心!と書かれていますがどう考えてもカモですw

こちらの1,980円〜もおうち光セット割引が適用された金額ですから、

1年おトク割だけを適用した実質金額は

3,480円/月+スマホの割賦金(2年間)

基本1GBのプランですから割高です。

しかも、3GBを超えるとウルトラギガモンスター+と同じ料金ですよ?w

最新のiPhoneを使いたいなどの理由でこのプランを選ぶのならAppleストアでの24回0%ショッピングローンなどを活用してSIMフリーのiPhoneを購入して格安SIMで運用する方がおすすめです。

例えばb-mobileでもミニモンスターと同じようなプランが存在しますが、こちらの方がだんぜん安く利用できます。

iPhoneやスマホ購入、店舗対応、Eメールアドレスが欲しい人はYモバイル(Y!mobile)がおすすめです。

 

最新スマホ半額サポートのあまい罠

新型のiPhoneの発表が9月12日に決定したと報じられており、購入、乗り換えを考えている人も多いでしょう。

ウルトラギガモンスター+はこれにあわせて発表されているのは間違いないです。

japanese.engadget.com

ウルトラギガモンスター+のページを下に送っていくと、「最新のスマホで動画SNS放題を楽しもう!」というキャッチコピーと共にiPhoneやスマホの販売価格について書かれています。

基本的に割賦販売(分割払い)になっているようで24回払い、48回払い、48回払い半額サポートと並んでいます。

なかでも目を引くのは『48回払い半額サポート』ですよね?

48回払いと同じ割賦支払い金額で、24回。支払い総額は半額になっています。

ですがすぐ下に書いてある通り25ヵ月目に使っきたスマホを下取りに出して機種変更をする必要があります。

25ヵ月目に機種変更前提ということは2年縛りどころか

ソフトバンクで機種変更し続ける沼にはまります。

 

そして、

半額サポートは、2年契約もしくは2年契約(フリープラン)の加入が必要となります。2年契約または2年契約(フリープラン)にご加入の場合、月々割は適用されません。

とあります。

これ、要するに月々の割賦金を抑えたかったら半額サポートに入るしかない。ってことです。

 

ウルトラギガモンスター+は誰のため?

以上、詳しく見てきましたが、私の正直な印象は

「過剰すぎるサービスで価格をごまかしている」

といった印象です。例えて言うなら、

国産牛ステーキ食べ放題で5,980円!飲み物は別料金!

そんなにステーキばっかり食べれないよ!5,980円も出せば他で結構いいお肉が食べられるよ!みたいな感じです。

確かにSNS、動画サービスの使い放題や50GB/月は魅力的ですが、使い切れるという人はわずかでしょう。実際そんなにデータ量が必要になることはないと思います。

そんなウルトラギガモンスター+は誰におすすめなのかと言うと、これまでソフトバンクの20GB/月プラン『ギガモンスター』や50GB/月プラン『ウルトラギガモンスター』を使ってきた人でしょう。

これまでの利用料金とほとんど同じか少し安い価格で50GB+追加サービスが利用できるわけです。

さらに言えばこれからもずっとソフトバンクを使い続けるつもりの人です。半額サポートで契約してしまうと解約はなかなかハードルが高くなるでしょう。

 

そして、ミニモンスターはおすすめできません。

別の見方をすれば、低額から中間的な価格に魅力的なプランを用意していないのは、同じ会社のブランドYモバイル(Y!mobile)や業務提携しているLINEモバイルへの契約を暗に促しているのかもしれませんね。

以上、じっくり検討してみてください。

 

※記事上の価格表記は全て税抜き価格です。